TTC
なんかもう書きたいこと溜まってるんだけれど、家に帰ると留学生とたくさん話さなくちゃいけなくて、ゆったりした時間がないので、外で更新しなくちゃ。
今回はトロントの街について。
トロントでなにかするとなると、主にダウンタウンに出るのが普通なんだろうと思うんだけど、TTCというものを使います。Toronto Transit Commission の略だそう。
主に上の写真の地下鉄と、駅と駅の間を走るバスと、ストリートカーと、3つを駆使します。
料金は一律だいたい300円くらいだろうか。トークンと呼ばれる、日本で言う切符みたいなものを買っていました。ちょっと日本と違うなあと思うのは、たとえばバスに乗って、そのあと地下鉄に乗り換え、とかでもそのトークン一枚で行けるってことぐらいかな。
バスに乗って、トークン渡して、Transfer, pleaseというと、紙切れをもらいます。そして地下鉄に乗り換えるときに紙切れを駅員に見せると通してもらえます。逆も然り。
帰りはトークンを箱に入れて電車に乗って、今度は駅でTransferと書いてある機械のボタンを押すと紙切れがもらえるので、バスに乗るときに運転手に紙を見せると乗せてくれます。
これ、ほんとに言葉で言うと複雑。
分かりにくいし、やってみないと分からないなあと思いました。
4月からはメトロパスというカードを使って学校に通ってます。これは1ヶ月間地下鉄バスストリートカーでどこでも自由に行けるカード。
今朝初めて使って緊張しました。
このカードはバスでは提示、駅では改札通るときにスキャンさせます。
3月24日に到着したので、1週間はトークンで過ごさなきゃいけなくて、ほんとに大変でした。トランスファーとり忘れたりとか。
てか環境問題結構シビアな国だと思ってたんだけど、いちいち紙切れ渡してたらもったいなくね?資源大切にしてなくね?って思いました。
駅員に見せたあとの紙切れの行き場なくて、いつもコートのポケットに溜まってました。
地下鉄に関しては一回乗ったら逆方向に戻れないから降り逃したら大変。
いまはメトロパスがあるのでどこでも無料で行けますが、トークンでやらかしたらきっと大変だったなあ。日本と違って不便だなあと思います。
学校へは、家からバスで15ふん、Yonge stまで20ふんくらいです。わりと遠いのと、バスが20ふん間隔で来るのがまじで不便です。
トロント、いや他の外国もそうなのかもしれないけど、やたら道が長い。学校と家が結構離れてるのに、家の近くでも学校の手前の通りが通ってます。
いちいち道の名前の書いてある看板が立っているのが日本よりも多いからなのか、わたしが看板を探しているからなのかわかりませんが、道が長いです。
だから家から歩いていればいつかは学校にも徒歩で行けるのかもしれない。行かないけど。
ちなみに学校のあるYonge駅は、世界一長い通りらしいです。
道は繋がっているんだなーと思いますね。
だいたいTTCの地下鉄駅間もかなり短いので、1駅2駅くらいなら余裕で歩けます。歩きませんが。
ほんとに戸惑うね、新しい環境は。
慣れてくるまでに時間がかかります。1日始まってから終わるまではかなり短いけれど、1日1日の間隔はかなり長い気がします。まだ1週間しか経ってないんかーって思う。
さ、家に帰ろう。