家探しに来たらオーナー夫婦が良い人すぎて早く引っ越したくなった話
こんにちは。2日ぶり。
今日は初めてお部屋の見学に行ってきました。
メールでアポとって、住所を聞いて行ってみたら…
超きれいで美しくて映画に出てくるようなビッグなお家でした。外見はお城みたい。
初めて部屋の見学に行ったのでめっちゃオドオドして、英語も満足に話せない人間でごめんなさいって感じだったんですが、
素敵な外国人オーナー夫婦が迎え入れてくれました。
もうこの2人が優しすぎて涙が出るかと思いました。
他に2人の日本人女性の方が住んでいて、もうすぐ空くであろう部屋を見学させてもらったんですが、その住人の日本人の方もめちゃくちゃ良い方で、ああもう契約してしまいたいなと思うぐらい良いお家でした。
WIFIも洗濯機もTVも何もかも新しくて、オーナー夫婦も家の上の階に住んでいて、普段来ることはないけど何かあったらすぐ来れるしなんでも直せるよって言ってて、おーーーー(;_;)完璧なお家だーーーと思いました。
帰りもオーナー夫婦と日本人の方が家の近くまで送ってくれまして(;_;)
もし来月から住めるなら、今月のホームパーティに来て良いよ!って言ってくれて(;_;)
あーーーもっと英語が話せたらたくさんたくさん感謝の言葉を述べるのにーーー(;_;)って後悔しました。
ただちょっと高めのお値段のお家だ。学生にしては。
ほかに住んでる日本人女性に話聞いたら、この人たちはもう立派な大人で、ワーホリとか働きに来てるみたいでした。
でもとにかく素敵なお家すぎて、完璧すぎて、このあとほかのお家見に行ってもきっとこれを超えられない気がした笑
なんか感動しすぎて初めてトロント来てよかったわって思った。
そして送ってもらったあと、ホームステイ先の最寄り駅のスタバに初めて入りましたが、スタバの店員さんも優しすぎて、おもしろすぎて、
誰のものか分かるように、注文したカップに名前を書いてくれるんですが、わたしの名前を綺麗な名前だと言ってくれて、ここは稀に見る良いスタバだって思いました。
いつもは聞き取れないらしくて、スペルを言っても不思議そうな顔して名前すら呼んでくれないので( ; ; )
フーーーーー!って叫びながらラテ作ってる店員さんとかいてここがスタバだという事を忘れてしまいました。
店員さんみんな楽しそうに仕事していたので、家の近所のスタバとはちょっと違うなあと思いました。
良いことがあったあとは全てのものが美しく見えますね。
トロントの人は優しいくせにちょっとクールでツンデレ風な人と、めちゃくちゃ最大限に内面の優しさを外見に出してくる人に分かれてるんだと思う。
基本ツンデレな人は日本にも多いし、ふーんって感じでなんとも思わないんですが、
もう優しさの塊!って感じの人にたまに会うと泣きそうになります。
ホームステイ先の人々は、ホストマザーも含め、同じ留学生のみんなも、めっちゃドライ。
ご飯のときは英語喋れない人が多いからかもだけど無言で食べるし、
誰がどこにいるかとか基本気にしない。
ホストマザーも働き者で、日曜以外は全く家にいないので、朝ごはんも冷蔵庫にあるものなんでもたべてーって感じだったりします。
だから1人の時間が多いのは嬉しいんだけど、家で英語を話してる時間があまりに少ない〜。
こんなことなら日本人と暮らしてる方が良いんだと思う〜。
そんなこんなでホームステイ先がみんなドライな分、最大限に優しい外国人に出会うともういちころです。
学校での友達もみんなそうだし、
今日出会った人々もみんなそうでした。
一瞬で心を鷲掴みにされてしまうんですね。
そうやって頼りきってると騙されかねないということは重々承知です。
気をつけてはいますが、知らない地だと人を信じないとやっていけないこともよく分かりました。
というのも日本にいた頃は言語もわかるから、自分1人でもなにかできることが多かったように思えます。
もちろんこっち来てから、自分1人では何もできなくて、ご飯作ってもらったりとか、掃除してもらえることとか当たり前じゃないんだなあと思ったんですが(家族に感謝!)
それでもやろうと思えば1人でどこへでも行けたし、作ろうと思えば料理もできたはず(思わなかったけど)
しかしこっちに来てからは、どこに行くにも文字は読めないし、方向感覚はないし、馴染みの駅名とかも全くないし、ポンドをグラムに変換できないから料理の材料も買えないし、硬貨のサイズだけでいくらなのか判断するのもまだ難しくていつもお札を出してお釣りもらうおかげで小銭ばかりが溜まっていくし、
もう、初めから最後まで、難しいことがたくさんあるので、人は人を頼って生きてるんだなあと感じる毎日でございます。
そんな感じでめちゃくちゃ良い家すぎて人のありがたみを感じた部屋探し1日目でした。
もうめちゃくちゃにここに住みたい。
おねがいしよう。